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2004/08/16
Vol.66  最新移民法ニュース

移民局オンブズマンのカトリ氏は、結婚ベースによる米国内での永住権申請の審査期間を短縮するために、各移民局ではその期間を短縮するための実験的な計画を実行することを発表しました。また、その計画にはI-130(移民ビザ申請)及びI-485(米国内での永住権へのステータス変更申請)の同時申請も含んでいます。彼は併せて、その計画がダラスではもうすでにうまく実行されており、ニューヨークでも同様のプログラムが始まったと述べています。例えばニューヨークでは現在、移民局への申請から永住権の取得まで約40ヶ月かかっている状態です。ただ、私たちが最近ニューヨークにて提出したケースの中には、移民局への提出から3ヶ月程で面接日が設定がされているものがあります。以前提出したケースで2年以上経過した現在でも面接日が設定されないケースがあることを考えると、このプログラムの実施は今後のニューヨークでの結婚ベースの永住権申請に関して、たいへん好ましいニュースのひとつと言えるでしょう。
弁護士 デビッド・シンデル
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