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2013/03/06
Vol.265  移民局と米国移民法弁護士協会による会議から得られた会社査察に関する情報

前回に引き続き、政府の会社査察に関わる統計報告に関わる議事録の続きを紹介致します。


最近の統計について

3. 詐欺調査を目的とした査察は、2011年度中に何度実施されましたか?
(2010年度実施された、詐欺調査に関する査察件数は5,743件でした。) 
これらの査察数の動向の変化について、要因となった点をお話下さい。

2011年度には、各機関からの情報提供を元に6,360件の査察が行われました。これらの査察の中では、婚姻による移民ビザ申請の案件が大半を占めています。

4.移民関税執行局(ICE)へ通達され、刑事事件として調査された事例の割合を教えて下さい。また、それら事例の中で何件が、起訴陪審(grand jury)後、刑事起訴に至りましたか?

米国移民局(USCIS)は、ベネフィット詐欺の事例の14.41%を移民関税執行局(ICE)へ通達しています。ASVVP(事実確認を目的とする会社査察ASVVP (Administrative Site Visit & Verification Program)の事例の中で、移民関税執行局(ICE)へ通達したケースは1%にも満たないという統計が報告されています。
弁護士 デビッド・シンデル
http://www.swlgpc.com/