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2012/12/18
Vol.260  移民局による最近のビザ申請審査の厳しい現状(その4)

前回に引き続き、アメリカの政策調査機関であるthe National Foundation for American Policy (通称NFAP)が最近発表した移民局申請結果に関する調査報告を紹介します。

前回はL-1B申請の質問状が届く割合について紹介しましたが、その他のビザの質問状発行の割合はどうでしょうか。

L-1Aビザ申請の質問状発行割合は2004年度が4%、2007年度が24%、そして2011年度が51%となっており、L-1B同様大変高い割合です。

H-1Bビザ申請の質問状発行割合に関しては、2004年度が4%、2007年度が18%、そして2009年度が最も高い35%となっており、2011年度は26%と下がっていますが、引き続き高い割合である事には変わりありません。

最後にO-1Aビザ申請の質問状発行割合に関しては、2004年度はわずか1%だったのに対し、2007年度が13%、2009年度がその2倍以上となる28%、更には2010年度の30%、2011年度の27%と引き続きその割合が高止まりしています。
弁護士 デビッド・シンデル
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