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「経験を生かした、お手伝いがしたい」



Recruiting Manager
谷垣雅子さん
Masako Tanigaki


アメリカをはじめ日本やアジアの地域、またヨーロッパに於いてもマルチリンガルのポジションへの就職の お手伝いをされているCareer Incubation USAの谷垣さん。彼女は、リクルーティング・マネージャーと してコンサルタントの管理や育成、また自身も求職者との面接など、多忙を極める毎日を送られています。 現在のポジションに就いてまだ日が浅いと話す谷垣さんですが、コンサルタントとしての今後について お話を伺いました。今回は谷垣雅子さんの紹介です。


  渡米して6年になります。ワシントン州にあるイースタンワシントン大学でビジネスを専攻し、卒業後はシアトルにて、日系企業数件をクライアントに持ち、企業投資や企業買収などの法律に強く世界中に拠点を持つローファームに就職しました。ここでは国際ビジネスの勉強をすると共に、それに伴う会社法などさまざまな勉強をすることが出来ました。後にパラリーガルの資格を取得し、企業投資や企業買収などを主にしている会社にてパラリーガルとして顧問弁護士のサポートをする仕事をしていました。現在のリクルーターの仕事に転職したのはオファーを頂き、これまでの経験を生かすことも出来ると思ったのがきっかけでした。  

  キャリアー・インキュベーションは以前に働いていた会社の系列会社なので、会社内での移動ということでこのポジションに就きましたが、人と接する仕事がしたかったということが一番の理由です。パラリーガルとして働いていた時も、お客さまとの接する機会はありましたし、法務コンサルタントとしてお客さまに接していました。お客さまに接しお話する中で相手のニーズを理解し、その解決法を提供していたのですが、それは現在の仕事、人材派遣コンサルタントの仕事にも役立っていくのではないかと思います。  

  現在は日系企業を主に扱っていますが、それに限らずもっと幅を広げて行きたいと考えております。また、バイリンガルだけにこだわらず、現地のアメリカ人のかたにも就職のお手伝いが出来ればと考えております。自分自身もいままで就職するに於いて苦労をして来ましたので、現在仕事を探されている方や、転職を考えている方の苦労は良く解ります。求職者の立場に立ってどんな些細なことでも気軽に質問して頂けるような、相談相手のようなコンサルタントになれればと思っています。

  ー求職者に向けてのアドバイス、メッセージ
  就職までのプロセスの第一としてまずレジュメで判断されますので、そのレジュメをしっかり書いて頂くことが重要ですね。また優れたコミュニケーション・スキルを身につけること。これが希望に合った企業やポジションに就くために大切なことです。面接を通して求職者からいろいろと希望を伺いますが、やはりどういう企業のどんなポジションに就きたいかということを明確にして頂くことが大切だと思います。ターゲットを絞ることが希望の職を得るための近道になるのではないでしょうか。   

ー企業に向けてのメッセージ
  会社が出来てまだ間もないので、今後はもっと知名度を上げることが最大の目標です。大手の人材派遣会社に比べると小規模のオペレーションですが、量よりも質の高いバイリンガル・プロフェッショナルを企業に提供していきたいです。現在、ニューヨークとロスアンジェルスにオフィスを置いていますが、東海岸、西海岸だけに限らず、他の地域、全米ネットワークで、他の地域の求職者にも就職のお手伝いが出来ればと考えております。また求職状況を常に把握して企業の要求にたいして迅速な対応を出来るように努めています。

提供:ProX J  文:ケーシー谷口