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自分に似合うワークスタイルを持つ



Corporate Account Executive
田中 麻希さん

仕事をするときはする、遊ぶときは遊ぶ、 休むときは休む。そして、物事は、はきはきといい、 持論は自信を持って言う、竹を割ったような性格。 Churchill Corporate Services (以下Churchill)で 働く田中 麻希さんは、シアトル、ボストン、カリフォルニア、 オーランドを経て、そして今ニューヨークへとたどり着く。 やりたい事があると、住み慣れた土地を離れ、新しい地に自分の場所を見つける。大胆かつ、活発。そんな性格を武器に、 田中さんは日々アグレッシヴにNY中を駆け巡っている。


マンハッタンとその近郊にあるホテルとは違った プライベートな空間を楽しめるキッチン付きスイートタワー短期アパート



-オフィスワークから外回りの仕事へ

Churchillで働く以前は、JTBニューヨーク支店でホテルの予約をする、 というオフィスワークの仕事をしていた。September 11thのテロによる 旅行会社の企業合併、撤退のあおりを受け、リストラを余儀なくされた。 友人の紹介で、Churchill に2001年12月より「営業」として就職。 「営業は好きです。オフィスの中でずっと座って仕事をするより、 外に回って人と会ったりするのが、私に合っているみたい」と田中さん。 給料は基本給プラス、「コミッションで稼ぐ」という実力年俸制。 「やっただけ返ってくる」という「はっきりしたところ」が気に入っているという。

-接客業が私の生きる道

サンディエゴの大学ではホテル・マネージメントを専攻。「接客する仕事以外は 考えられませんでした」という。Churchillでは、日本からの旅行者、駐在員、 出張の方々にホテルでは味わえない海外生活を送ってもらおう、とキッチン付き の広くて、くつろげる部屋をホテルより安い値段で提供している。田中さんは 「部屋を売る」仕事がとても「気に入っている」と断言する。「このビジネスは NYで、とてもユニークだと思いますし、どの部屋も自信をもって『いいものだ』 といえるので、お客様にお勧めするのが苦になりません」と語る。自信を持って 薦められる商品があることも幸せな事だが、その気持ちを共有してもらえる顧客が いることに、ある種の「生きがい」を感じると言う。さらに、「リピーターが多いこともうれしい」と、満面の笑みを浮かべる彼女の中に、仕事への充実感を感じとれた。

-我流・ワークスタイル

日本人の顧客を持ち、アメリカ人の中で働くという事。彼女は「アメリカ社会の接客対応の常識と日本のそれとは違うので、上司と顧客との間で、いつも板ばさみ」 と語る。どこまで会社の要求に応じるか、また、そのできることが限られた中で、 どう顧客に対して満足感を与えることができるか、両者間のギャップ埋めるという ことに日々、頭を悩ませていると言う。その中で一番大事なことは「責任感」。 両者を満足させるには、「自分ができると言ったことはする」のが一番重要だと力説してくれた。そのほかにも「残業はしない」というのも彼女の持論。 オーバーワークのために「仕事の質を下げるのは嫌」と言う彼女は、「残業が どうしても必要なときには、朝、人よりも早くオフィスに来ます。そのほうが誰もいなくて集中できるから」と、自分の確固としたワークスタイルを持って日々、 邁進している。

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