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就職・転職 ケース・バイ・ケースQ&A
QUICK USA Inc.の山田幸生さんに現場からキャリアアップのノウハウを提案・知恵を伝授して頂くキャリア講座。第3回目は就職・転職に関して今までに寄せられた質問に答えていただきました。ケース・バイ・ケースに 応じて解りやすくより詳しい現状をここでキャッチ!


就職・転職に関して今までに寄せられた質問にお答えする今回のキャリア講座。ケース・バイ・ケースに応じて、 解りやすく、的確に解説します。あなたの立場に似合った質問が、ここで見つかるかもしれません。


Q. 就職・転職する際の企業から求められる即戦力の人材とはどのような人材でしょうか?

A. 出社当日からそのファンクションの業務をこなせる方です。例えば、経理ポジションを募集するにあたり、 以前だと、経理知識があるだけで良かったのが、現在では、使用している経理ソフト(Peach Tree, Quick Book等)を 熟知しているか、など、細かくなってきています。

Q. 現在ニューヨーク地区で最も求人が多い職種は何でしょうか?

A.職種で特に際立って目立っているのはありませんが、やはり、アドミ、経理、営業、IT関連職は依然多く ありますね。

Q. 現在、米国の大学でコンピューターサイエンスを専攻し今秋卒業見込みです。その後はPTを 取得し就職活動をはじめようと思っていますが、日系企業における実際の初任給とというのはどれ位でしょうか?

A.コンピュータサイエンス専攻で、職務経験が無いということですね。ネットワークエンジニアやPCサポート等では、 $25~30K位ですね。もちろん職務経験があり、即戦力として採用されるのであれば、プラスされます。 PTの場合は、あくまで「プラクティカルトレーニング」.。勉強させてもらい、なお、給与をもらえる、 と考えた方が良いです。経験を重ねれば給与はかなり上がっていきますから、初任給にはあまり惑わされないほうが 良いですね。

Q. 大学在学中にマイクロソフトMCPを取得しました。卒業後は日系企業での就職を希望しています。 この場合の給与はどのくらいでしょうか?

A.初任給は資格があっても無くても変わりません。しかし、MCPがあれば就職が有利な事は確かです。

Q. 現在の日本経済低迷の中、米国における日系企業の採用状況はどうなっていますか? また、地域的に見てどの地域での採用が活発なのでしょうか?

A.テロ以降低迷してきた就職状況は、徐々に回復はしてきました。もちろんテロ前の状況に戻ったわけではありません。 エントリーポジションは増えつつあります。ただし、求職者も増えているので、狭き門に代わりはありません。 地域的には、ニューヨークは増減があまりありません。西海岸は少し厳しい状況ですね。中西部での求人は好調です。

Q. 現在、H1ビザで某日系企業のアカウンティング部門で働いておりますが、更にキャリアップを目指して転職を考え ています。CPAの取得を考えていますが転職には有利でしょうか?

A.有利です。CPA取得+実務経験があるという事は、かなり強みになるでしょう。ただ、CPAのみ取得していて も、実務経験が無ければ、就職自体厳しい事は確かです。資格プラス何が出来るかで評価されますね。 この方についてはCPA取得のチャンスがあるのであれば是非取得されたほうが良いと思います。

Q. 公認会計士事務所で4年勤務をしており、CPAを取得しています。転職を考えていますが近年の就職不況時代に あって中西部での雇用が多いと聞きますが、会計実務経験者を必用としている業種はどのようなところでしょうか? また、可能なポジションとしてはどのようなものがありますでしょうか?

A. 中西部では、自動車関連を中心とした企業が好調です。特に日本との連結決算を行う上において、 CPA取得者の就職率は高くなっています。また、この方であればの職務経験があることは、 強みになるのではないでしょうか。ただ、中西部は東海岸に比べ、ビザサポートする企業が少ないことは確かです。

提供:QUICK USA, INC.:山田幸生