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  米系企業の面接で成功する秘訣とは?

 


  Consultant
  Ms. Marlene Neustadt



文化の違いを理解して面接にのぞむ

面接のプロセスにはその国の文化が反映されます。よって、日系企業と米系企業では採用の視点が異なることを十分に理解することが何よりも大切です。一般的に、日系企業の面接では、求職者の性格や「人となり」が重視されます。つまり、一緒に仕事をしたいと思える人か、信頼できる人か、日本式ビジネスや文化を理解しているか、会社への忠誠心があるか、というような、内側にある「人間性」が最優先される傾向が見られます。一方、米系企業の場合は、スキル、意志決断力、柔軟性、責任感、機敏性など「この人が企業にとっていかに役立つのか」というマーケタビリティが重要になります。よって、米系企業での面接では、いかに上手に自分を「パッケージ化」できるかが成否の鍵をにぎっていると言えるでしょう。極端に言えば、内側よりも外側での勝負となります。つまり、米国人面接官の心をつかむ自信を持ったプレゼンテーション能力、自分のスキルやマーケタビリティをアピールする力量などが問われているのです。
事前準備は不可欠
まず、面接前日に万全の準備を整えることは極めて重要です。通常、面接はレジメをベースにした受け答えが中心となります。よって、自分のレジメをじっくりレビューし、職歴、学歴、スキルに関するあらゆる質問への返答を準備しておきたいものです。実際に声に出して練習してみるのもいいでしょう。また、インターネットを利用し、その会社に関する情報をインプットしておくことも大切です。

面接当日は、フレッシュでスマートな好印象を与える服装で、自信を持ってのぞんでください。面接の場に入ったら、余計なことは語らずに、相手の出方を見るのが賢明ですね。米国人面接官が、モーションを起こしたり、会話を切り出してくるのが通常ですから。もし、相手が手を差し伸べてきたら自然に握り返す。椅子をすすめられたらお礼を言って座る。語りかけられたら自然に応答する。日系企業の場合とは違い、米系企業の面接はフレンドリーな雰囲気で行われる場合が多いですから、リラックスして、なるべく自然な自分をアピールできるように心がけてください。ただし、なかには、忙しく気短かな典型的ニューヨーカータイプの面接官もいます。こういう場合には相手のリズムに合わせた、機敏な対応が求められますね。
いざ面接へ
基本的なことですが、最も大切なことは相手の目を見て、きびきびと話しをすることです。質問されたら、それに対し迅速に返答する。この際に、Yes/Noの返答だけではなく、具体例や補足説明を入れることが大切です。これは長すぎても短すぎてもいけない。適度な長さで、さりげなく自分のマーケタビリティを印象づけていきます。面接の場で、下を向いてメモをとることは避けた方がいいでしょう。また、どのような事情があるにしろ、前の仕事や上司に関するネガティブなことは一切口にしないように気をつけてください。常にポジティブで前向きな態度で接することが大切です。

希望の給与額を聞かれた場合の返答ですが、通常、オファーされている額に近い、自分の希望額を率直に話しても構いません。しかし、そのあとに「It is flexible」の一言を付け加えることを忘れないようにしたいものです。この一言によって、柔軟性をアピールできますから。また、ビザサポートの必要性に関しては、エージェンシーから企業側に事情が説明されているのが通常です。よって、特にビザサポートの話は持ち出さないほうがいいでしょう。面接の場では、自分のことより「企業にどれだけ貢献できるのか」という点を最優先するよう心がけてください。  
熱意のある一言が相手の心をつかむ
面接の終わりには、「Nice meeting with you」という挨拶の言葉に加えて、「I am really interested in this position」「I am a hard worker and very loyal」「I think I can do a great job if you give me a chance」といった、ポジティブな一言を添えることをお薦めします。謙遜な態度は日本人の美徳の一つですが、ここは米国企業。この種の力強い熱意やモチベーションを伝える一言が、相手の心をつかむこともありますからね。

米系企業の面接で成功する鍵は、やはり英語力。1つのセンテンスを伝えるのに数分かかるようでは、採用は難しいでしょう。要点を、適切に、魅力的に、そしてパワフルに伝えられるスムーズな語学力が基本となります。そしてもう一つのエレメントは、プレゼンテーション能力。相手を説得できる自己PR能力が面接の成否を左右するといえますね。

銀行や証券などのファイナンシャル分野を中心に、優れた日本人を求める米国企業からのニーズは確かにあります。さらに最近は、セールスのポジションも増えてきているようです。今後は、米系企業で米国人と肩を並べて活躍できる日本人、国際ビジネス感覚を身につけた日本人がさらに増大していくことを期待しています。
海外での就職… まずは日本からスタート
海外での就職を夢見る日本の若者はふえていますし、実際に問い合わせもたくさんあります。しかし、 現実はきわめて厳しい。ですから、海外だけに目を向けるのではなく、まず最初に日本で地を固めることを推奨しています。 つまり、海外事業を展開する将来性の高い国際企業をさがし、まずは日本本社での就職を試みる。入社後の自らの努力や 目的意識、語学力次第で、海外事務所へ派遣される可能性は十分あります。また、日本で悩み悲観的になるよりは、 まずは渡米してみる。学生ビザを取得し、実際に勉強し、生活してみる。実際に米国社会に身を置いて、 自分の本当にやりたいことやキャリアビジョンをじっくりと見つめ直してみることも大切だと思います。

    提供:ProX J 文:吉藤美智子
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Vol.155 雇用を基にした永住権申請その3
[弁護士 デビッド・シンデル]

前回、前々回に引き続き、2008年3月より大きくプライオリティーデートが動くことに対するアドバイスをFAQにて紹介致します。
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